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24時間、週に7日。妻であり、母であるわたしの雑感。

アプリを活用して夫と育児をシェアしよう

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次男が生まれて早いものでもうすぐ5か月。

赤ちゃんのうちは3時間おきの授乳が必要で、それは昼も夜も関係ないので、夜中にも起きて授乳とオムツ替えが必要になる。ウチの次男のある日の夜間スケジュールはこんな感じだった。

  

21:00 授乳開始

21:15 授乳終了

21:20 オムツ替え

24:00 オムツ替え(授乳中に寝てしまってからのオムツ替えはリスクが高いので、先にしておく)

24:10 授乳開始

24:40 授乳終了(寝てほしいのになかなか寝ついてくれず、ずっと授乳していた)

1:00 ようやく寝てくれる

1:20 さてわたしも寝ますかね、と布団

に入る

2:00 モゾモゾ、ゴソゴソ、不穏な空気・・

2:20 起きてしまった・・・オムツを替えて授乳開始

2:45 授乳終了、寝てくれ〜と思いつつ、ご機嫌でお喋りしてくる次男を抱きユラユラ・・

3:15 やっと寝てくれる

6:00 起きた、授乳開始

 

 

と、まぁこんな感じで、起こされては授乳し寝かしつける、の繰り返しでコチラは細切れ睡眠になり、体力的に大変キツい。ということで、夜間の授乳を1度ミルクにして夫にお願いすることにした。

大体深夜2時を境にして、2時より前はわたしの担当、2時以降〜朝6時頃までは夫が起きてオムツ替え+ミルクを作って飲ませてあげることに。いわゆる、「夜勤」のシフトを作ることにしたのだ。

そうすることによって、非番の担当はまとめて3〜4時間は眠れる。これが日中のスタミナに大きく影響してくる。睡眠って本当に重要です。

 

ところが、シフト制にして片方が次男対応をする時に「最後の授乳はいつなんだ?」「オムツいつ替えたんだろう?」ということになった。ミルクをあげた後、次の授乳までは出来れば3時間ほどあけたい。ということで、わたしがこれまで個人的に管理をしていた育児日記(・・と言っても、何時に授乳、何時にオムツ交換といった情報)を夫と共有することにした。

 

わたしが使っているのは「育児ノート」というアプリ

 

育児ノート - 子育て

育児ノート - 子育て

  • Nighp Software LLC
  • メディカル
  • 無料

  

 

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授乳タイマーが便利で、第一子の時から使っていたもの。子の体重がなかなか増えなかったので、授乳間隔などを細かく把握しておきたくて使い始め、便利だったので第二子でも引き続き使っている。

iCloudDropboxと連携をしてバックアップしていくのだが、そのバックアップ機能をうまく使えば夫の使っているデバイスとも連携が出来、情報のシェアが容易なことに気づいたのだ。

 

◉連携するための必須条件

  1. 共有したいデバイスに「育児ノート」をダウンロードしておく
  2. 共有したいデバイスに「Dropbox」をダウンロードしておく
  3. 共用のDropboxアカウントを作って「育児ノート」と連携させておく
  4. 「育児ノート」の設定でバックアップと同期の設定を行う

 

ざっとこれだけ準備をしておけば、自分のデバイスからも夫のデバイスからも、育児情報が入力しておけるのだ。お手軽!

夫には夜勤の際のミルクを与えた時間やオムツ交換の時間、それから寝た時間を入れておいてもらう。早朝に起きて、ミルクを飲めているのか、何時間寝たのかなど夫をわざわざ起こして引き継ぎを行わなくても、アプリを見て夜中どうだったのかがわかるのだ。便利!

 

もう一つ、このアプリを使って乳児の情報を共有することによる利点がある。夫の育児参加が促しやすいのだ。

例えば、予防接種や乳児健診。小児科へ行くとほとんどがお母さんで、お父さんは本当にたまにしか見かけない。うちでも下の子の予防接種をお願いしたのだけど、その時に渋る夫を見て気がついた。「子どものことがよくわからない」と漠然と自信がないみたい。

育休中でずっと一緒にいて、隣で授乳していてもどれ位の頻度で授乳をしているか、よくわからない。「オムツは何回替えたか?」も、そんなの数えてないしな…という感じ。このアプリで情報を共有していれば、聞かれた時にもアプリを確認すればいいから、と少し気が楽になるらしい。

 

仕事において、情報共有がとても大事だということは当たり前だと思うけれど、家庭生活・育児においてもそれは変わらない。世の中のお父さん、子どものかかりつけ医ご存知ですか?診察券がどこにしまってあって、子どもの常備薬は何で、どんな時に熱を出しやすく、好きな食べ物や好みのお菓子は何か、把握してますか?

 

わたしも夫が育休を取る前には「家事育児は一切わたしが切り盛りして頑張らなくては!」と謎の使命感に燃えていたこともあるけれど・・・ある時ふと頭をよぎった。「もしわたしが急死したら、子どもは、夫は、どうなるんだろう・・?」

子どもが急に熱を出して、ギャアギャア泣きわめく中、病院に連れていかなきゃ、でも保険証は?診察券はどこだ?どの病院にかかっているんだ?とアタフタする夫の姿を想像した。熱のある時は特別に「アクアライト」(ポカリみたいなジュースです)が飲めるということになっているのに、それが貰えないと泣き続ける子どもの顔がよぎった。・・・ダメだ。家のこと、殊、子どものことは日頃から夫にもキッチリ知っていてほしい。大げさかもしれないけど、それがわたしに何かあった時にも子どもと夫がスムーズに幸せに暮らしていける第一歩だ、と思った。

 

それ以来、家庭生活のあれこれを共有できる、便利なツールを日々探しています。良いものがあれば、ぜひ教えてください。

 

※スケジュールの共有にはTimeTreeがオススメです!

www.twentyfour-seven.xyz